リファレンスと素材 — 手持ちの画像を活かす3つの方法

この記事でできること

  • 「この雰囲気で」と「そのまま使って」の違いが分かる
  • ロゴ・商品写真を1ピクセルも変えずにLPに入れられる
  • 手書き・イラストの味が消える問題を回避できる

まず結論: 画像の使い方は3段階

チャットに画像を添付するとき、どう使ってほしいかで言い方を変えてください。AIの処理がまったく変わります。

レベル言い方何が起きるか再現度
そのまま使う「このロゴをそのまま入れて」素材は一切加工されずピクセルそのまま合成100%
雰囲気を寄せるこの雰囲気で」「このタッチで」画像をAIに直接見せて画風・トーンを再現70〜90%
言葉で説明「手書き風にして」言葉のイメージから生成50%前後

レベル1: 完全保持素材 —「そのまま使って」

ロゴ・商品パッケージ・キャラクター原画・手書きイラストなど、1ピクセルも変えてはいけない素材はこれを使います。

仕組み

AIは素材そのものには一切触れません。素材を置くスペースを空けた状態で背景・コピー・装飾だけを生成し、最後にあなたの素材がそのままの画質で合成されます。だから味も色もロゴの形も100%保たれます

手順

  1. チャットの📎ボタンで素材画像を添付します(PNG / JPEG / WebP)
  2. このロゴをファーストビューの上部にそのまま入れて」のように送ります
  3. AIが素材を登録し、「再生成すると配置されます」と案内します
  4. 表示される生成ボタンを押すと、素材の場所を空けたデザインが生成され、素材が合成されます

言い方の例

このロゴをファーストビューの上部にそのまま使って
この商品写真をオファーセクションの中央に、大きめに入れて
このキャラクターをそのまま使って。絶対に描き直さないで
さっき登録した素材を外して

💡 位置(上/中央/下)と大きさは言葉で指定できます。「もう少し小さく」「下の方に」のような調整も後から可能です。

💡 ピンポイント修正(修正の方法)をしても、登録済み素材は毎回自動で再合成されるので劣化しません。

レベル2: 画風リファレンス —「この雰囲気で」

「このデザインのトーンに寄せたい」「この人物の雰囲気で」という時はこちら。添付画像がAIに画像のまま渡されるので、言葉で説明するよりずっと正確に伝わります。

手順

  1. 参考にしたい画像を📎で添付
  2. この雰囲気でファーストビューを直して」のように、どの要素を取り込みたいかを添えて送ります

言い方の例

この画像の配色とトーンでファーストビューを直して
この写真の人物っぽい雰囲気のモデルにして
このイラストのタッチで。線のゆらぎやラフさもそのまま再現して

⚠️ 手書き・ラフな質感は「綺麗にしないで」と釘を刺す

AIは放っておくと絵を「綺麗に・プロっぽく」整えてしまい、手書きの味が消えがちです。質感が命の場合は明示的に伝えてください

このイラストを参考に。ただし線のガタつき・かすれ・ムラはそのまま残して、
綺麗に整えないで。この「味」が一番大事です

💡 それでも味の再現に限界はあります(AIは再解釈して描くため)。原画そのものを使いたい場合は、迷わずレベル1(完全保持素材)を使ってください。

レベル3: 言葉だけで指定

画像がない場合は言葉で伝えます。再現度は下がりますが、方向づけには十分です。

水彩画風の優しいタッチで
昭和レトロなポスター風に
Apple公式サイトみたいなミニマルさで

用途別の早見表

使いたいもの推奨レベル理由
会社・店舗ロゴ1: そのまま形が1pxでも変わるとNGだから
商品パッケージ写真1: そのまま実物と違うと景表法リスクも
自社キャラクター1: そのまま顔・等身が再現で崩れやすい
手書きイラスト原画1: そのまま味は再現しきれない
競合・参考LPのデザイン2: 雰囲気トーンだけ取り込みたい
モデルの雰囲気・髪型2: 雰囲気同一人物の再現は不可(権利面でも◎)
「なんとなくこんな感じ」3: 言葉画像がなければこれで十分

よくある質問

Q. 添付できる画像の条件は? PNG / JPEG / WebP、5MBまでです。大きすぎる場合は縮小してから添付してください。

Q. 実在の人物写真を「この人で」と使える? レベル2では「雰囲気の近い別人」が生成されます(同一人物は再現されません)。本人の写真をそのまま使う場合はレベル1(そのまま合成)か、セクション丸ごと差し替え(画像生成と承認)を使ってください。肖像権の確認はお忘れなく。

Q. 素材の背景が白いまま乗ってしまう 背景を透過したPNG(背景なし画像)を添付すると、デザインに自然に馴染みます。

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