ノウハウ10分で読める2026年6月15日

成果が出るLPの構成・型|鉄板の8ブロックとテンプレート

結論

成果が出るLPの構成は「FV→共感→ベネフィット→証拠→オファー→FAQ→CTA→追伸」の8ブロック。順番に沿って読者の感情と理屈を動かす設計が、CVRを押し上げる最短ルートです。

LP(ランディングページ)は、デザインのセンスより「構成の順番」で成果が決まります。どれだけきれいに作っても、読み進める動機がなければ離脱されます。逆に、構成さえ型に沿っていれば、文章力が並でも一定のコンバージョン率は出ます。

この記事では、業種を問わず使える「鉄板の8ブロック」と、それぞれの中で書くべき要素・順番・チェックポイントをまとめました。そのままテンプレートとして使えるよう、見出し例や穴埋めの問いも添えています。

なぜ「LPの構成」が成果を決めるのか

結論、LPは縦に長いセールストークであり、構成=話す順番だからです。話す順番が崩れたセールスマンが売れないのと同じで、構成が崩れたLPは読まれません。

LPに来た読者は、次の3つを順番に確認していきます。

  1. これは自分に関係あるページか(FV/共感)
  2. 自分の問題は解けるのか(ベネフィット/証拠)
  3. 今申し込んで損しないか(オファー/FAQ/CTA)

この心理ステップを飛ばしてはいけません。たとえば証拠を出す前に申し込みを迫ると、読者は「まだ信用できないのに売り込まれた」と感じて離脱します。逆に、共感だけ延々と続けても、行動の理由が生まれません。

つまりLPの構成とは、「読者の頭の中で起こる疑問を、起きる順番どおりに先回りして潰す設計」です。8ブロックの型は、この心理の流れに合わせて開発されてきた、いわば先人の答案用紙です。最初は型に忠実に当てはめ、慣れてから崩すのが最短です。

鉄板の8ブロック構成・全体像

結論、最も汎用性が高いLP構成は「FV→共感→ベネフィット→証拠→オファー→FAQ→CTA→追伸」の8ブロックです。

順番ブロック役割読者の心の声
1ファーストビュー(FV)関心の獲得「私向け?」
2共感・問題提起自分ごと化「分かってくれてる」
3ベネフィット未来の提示「こうなれるなら欲しい」
4証拠・信頼不安の解消「本当に?」
5オファー申込内容の明確化「何がもらえる?」
6FAQ最後の障害除去「でも…が心配」
7CTA(行動喚起)行動の後押し「よし、押そう」
8追伸・P.S.迷う層の救済「やっぱり気になる」

この順番には意味があります。共感の前にベネフィットを出すと「売り込み臭い」、証拠の前にオファーを出すと「怪しい」、FAQの前にCTAだけ並べると「不安が残ったまま」になる。順番を守ることがそのまま成果に直結します。

なお、商材によってブロックの厚みは変わります。高額商材ほど「証拠」と「FAQ」を厚く、低単価・衝動買い商材ほど「FV」と「オファー」を厚くするのが基本です。

ブロック1:ファーストビュー(FV)の型

結論、FVは「誰の・どんな悩みを・どう解決するか」を3秒で伝えるブロックです。ここで離脱されたら他のブロックは読まれません。

FVに最低限入れる要素は次の5つです。

  • キャッチコピー(ベネフィット+ターゲット)
  • サブコピー(補足・具体性)
  • メインビジュアル(使用シーン・結果のイメージ)
  • CTAボタン(ファーストCTA)
  • 信頼要素(実績数・受賞・メディア掲載など、ある場合のみ)

キャッチコピーは「ターゲット+悩み+解決後の状態」の3要素で組み立てると外しません。例:「(ターゲット)が、(悩み)を、(解決後)にする」。

FVは設計の難易度が高く、ここだけで離脱率が大きく変わります。具体的な作り方はLPのファーストビューで離脱を防ぐ7つの法則【事例付き】に詳しくまとめているので、本格的に作り込むタイミングで参照してください。また、コピーの言い回しに迷ったら売れるLPのキャッチコピーの作り方|公式と例文30の公式が役立ちます。

ブロック2:共感・問題提起の型

結論、共感ブロックの役割は「このページは自分の話だ」と思ってもらうことです。売り込みを始める前の準備運動と考えてください。

書き方の鉄板は、読者の頭の中にある「あるある」を言語化することです。

  • こんなお悩みありませんか?(チェックリスト3〜5個)
  • なぜ、これまで解決できなかったのか(原因の言語化)
  • 放置するとどうなるか(軽い危機感)

このとき大事なのは、読者より読者の悩みに詳しいことを示す姿勢です。「分かってます、こうですよね」と先回りして言語化すると、読者は「この人は分かってる=この後の話も信用できそう」と感じます。

逆にやってはいけないのが、いきなり恐怖を煽ること。「このままだと大変なことに!」と過剰に脅すと、現代の読者は警戒モードに入ります。あくまで「困っていますよね、分かります」のトーンに留め、解決策(次のブロック)への橋渡しに徹してください。

400字〜800字程度でコンパクトに終え、ベネフィットへ素早く繋ぐのが理想です。

ブロック3:ベネフィット提示の型

結論、ベネフィットは「機能」ではなく「読者の未来」で書くブロックです。スペックを並べるのは証拠ブロックの仕事です。

ベネフィットを書くときは、次の3層で整理すると漏れません。

内容例(オンライン英会話の場合)
機能ベネフィット機能で得られる結果24時間レッスン受け放題
情緒ベネフィット感情の変化朝の通勤時間が学びの時間に変わる
自己実現ベネフィットなりたい自分海外出張で堂々と話せる自分になる

LPでは、機能ベネフィットだけで終わらせず、情緒・自己実現まで言語化するとCVRが伸びやすくなります。読者は機能を買っているのではなく、機能の先にある「変化した自分」を買っているからです。

構成パターンとしては、「3つの特徴」「選ばれる5つの理由」のように番号でくくる型が定番です。3〜5個に絞り、それぞれに小見出し+短い説明+アイコンや画像をセットにすると視認性が上がります。

書きすぎは逆効果です。「全部いい」は「特徴なし」と同義。一番刺さる軸を1本決め、他は補助に回しましょう。

ブロック4:証拠・信頼の型

結論、証拠ブロックは「本当に?」という読者の疑念に、第三者の声と数字で答える場所です。ここが薄いとCVRは伸びません。

使える証拠の種類は次のとおりです。

  • お客様の声・レビュー(実名・顔写真があるほど強い)
  • 導入企業ロゴ・取引実績
  • ビフォーアフター・利用前後の比較
  • 第三者メディアの掲載実績
  • 公的データ・調査結果(出典明記)
  • 専門家の推薦コメント

注意点として、捏造は厳禁です。架空の顧客の声や、根拠のない数字は短期的には効いても、SNS時代では一瞬で炎上します。お客様の声がまだ集まっていないなら、無理に作らず「導入実績」「監修者」「メディア掲載」など別の証拠で代替するか、そのブロックを薄くしてオファーで勝負しましょう。

また、証拠は「読者の悩み別」に並べると効きます。「価格が不安だった人の声」「導入後の効果に驚いた人の声」のようにラベリングすると、自分に近いお客様の声を読者が見つけやすくなり、自分ごと化が進みます。

ブロック5:オファーとブロック6:FAQの型

結論、オファーは「具体的に何がもらえるか」を1ページに凝縮し、FAQは「申し込み直前の最後の不安」を潰すブロックです。ここのセットで決まります。

オファーブロックに入れる要素

  • 商品・サービスの内容(同梱物・サービス範囲)
  • 通常価格と特別価格(割引の根拠)
  • 期間限定の特典(数量・期日を明確に)
  • 保証(返金保証・成果保証など、提供できる場合のみ)
  • 申込手順(3ステップで図解)

オファーは「お得さ」より「明確さ」が先です。何が・いくらで・いつまでに・どう届くのかが分かりにくいと、お得でも申し込まれません。

FAQブロックの作り方

FAQは検索SEOにも効くため、5〜10問は用意したいところです。問いの作り方のコツは、

  1. 営業現場で実際によく聞かれる質問
  2. 価格・解約・サポートなどお金と契約まわり
  3. 「他社と何が違いますか?」のような比較系
  4. 「初心者でも使えますか?」のような自信のなさ系

を網羅すること。回答は1問につき2〜3文に収め、不安を残さない言い切りで書きます。FAQで不安を潰せていないと、その下のCTAが押されません。

ブロック7:CTAとブロック8:追伸の型

結論、CTAは「今すぐ押す理由」を添えるブロックで、追伸は「やっぱり迷う人」を最後に拾うブロックです。

CTAボタンで意識したいのは次の点です。

  • ボタン文言は「申し込む」より「無料で試す」「30秒で診断する」のような行動の軽さを伝える表現
  • ボタン上に「3つのメリットの要約」を再掲して背中を押す
  • ボタン下に「クレジットカード不要」「いつでも解約OK」など小さな安心材料
  • CTAはFV・ベネフィット下・証拠下・オファー下・追伸下と複数回設置

LPは縦に長いので、読者がいつ「買おう」と決めるか分かりません。スクロールのどの位置からでもすぐ申し込めるよう、CTAは1ページに4〜6回登場させるのが基本です。

追伸(P.S.)は古典的ですが今でも有効です。長文を読み飛ばした人がページ末尾で目を留めるとき、「結局これは誰のための何なのか」「今申し込むとどうなるのか」を1段落でまとめると、最後のもう一押しになります。販売者の人柄や想いを短く添えるのも効果的です。

そのまま使えるLPテンプレート(穴埋め式)

結論、迷ったら次の穴埋めテンプレに沿って書けば、最低限の型は外しません。商材に合わせて言葉を入れ替えてください。

【FV】
(ターゲット)のための、(ベネフィット)を実現する(カテゴリ名)
└ サブコピー:(具体的な数字・期間・条件)
└ CTAボタン:(行動を表す動詞)

【共感】
こんなお悩みありませんか?
- (悩み1)
- (悩み2)
- (悩み3)
なぜ、これまで解決できなかったのか?
→ (本質的な原因)

【ベネフィット】
(サービス名)が選ばれる3つの理由
1. (機能ベネフィット)
2. (情緒ベネフィット)
3. (自己実現ベネフィット)

【証拠】
- お客様の声(3〜5名分)
- 導入実績/メディア掲載
- ビフォーアフター

【オファー】
- 内容:(同梱物・範囲)
- 価格:(通常価格 → 特別価格)
- 特典:(期間・数量限定)
- 保証:(提供できる場合のみ)

【FAQ】
Q1〜Q7(価格/解約/比較/初心者向け/サポート 等)

【CTA】
ボタン上:3つのメリット再掲
ボタン:(行動の軽さを示す文言)
ボタン下:安心材料

【追伸】
誰のための何なのか/なぜ今なのか/作り手の想い

この穴埋めに自社の言葉を流し込めば、構成で大コケすることはまずありません。あとは各ブロックの精度を上げる作業に集中できます。

構成は決まった、でも作る時間がない人へ

ここまで読んで、「構成は分かったが、これを実装する時間とデザイン力がない」と感じた方は多いはずです。実際、LPは構成の設計だけでなく、ライティング・デザイン・コーディング・スマホ最適化と工程が多く、1本仕上げるのに数日〜数週間かかります。

そこで選択肢になるのが、AIで縦型スワイプLPを自動生成するツール「LP Board」です。チャットで商品やターゲットを話していくだけで、本記事で紹介した鉄板構成に近い形のLPがそのままスワイプ式の縦型ページとして組み上がります。月額制で作り放題、買い切りプランもあり、商用利用・受注制作もOKなので、自社用にも、クライアントワークにも使えます。

構成の型は本記事を、実装はツールを、という分業で考えると、LP制作のスピードは一気に上がります。まずは1本、無料で試してみるところから始めてみてください。LP Boardを無料で試す

まとめ:型に従い、型を超える

LP構成の鉄板は「FV→共感→ベネフィット→証拠→オファー→FAQ→CTA→追伸」の8ブロック。順番には意味があり、読者の心理ステップに沿って疑問を先回りで潰していく設計です。

最初は型を守り、データを取りながら自社商材に合わせて崩していく。これが遠回りに見えて最短の道です。コピーやFVの精度を上げたい人は、LPのファーストビューで離脱を防ぐ7つの法則【事例付き】売れるLPのキャッチコピーの作り方|公式と例文30も併せて読んでみてください。

構成設計に時間を取られず、まず1本作って試したい方はLP Boardを無料で試すから、チャットでLPを組み立ててみてください。

よくある質問

Q.LPの構成は何ブロックが基本ですか?
結論、鉄板は8ブロックです。FV/共感・問題提起/ベネフィット/証拠/オファー/FAQ/CTA/追伸の順で並べるのが定番。読者の心理ステップに沿った順番なので、業種を問わず使えます。
Q.FVとファーストビューは同じ意味ですか?
はい、同じです。ページを開いてスクロールせずに見える最初の画面領域を指します。ここで「自分向けのページだ」と思ってもらえるかでLP全体の成果が大きく変わるため、もっとも作り込むべきブロックです。
Q.お客様の声がまだない場合、証拠ブロックはどうすればいいですか?
結論、捏造せず別の証拠で代替します。導入実績、メディア掲載、監修者・専門家コメント、公開可能なデータなどが候補です。実在しない声を作るのは長期的にリスクが大きく、信頼を失う原因になります。
Q.CTAボタンはLP内に何個置けばいいですか?
目安として4〜6回が基本です。FV、ベネフィット下、証拠下、オファー下、追伸下など、読者がどの位置で決断してもすぐ行動できるよう配置します。縦長のLPでは複数設置が前提と考えてください。
Q.短いLPでも8ブロック全部必要ですか?
結論、必須は「FV/ベネフィット/オファー/CTA」の4つです。低単価や衝動買い商材なら共感・証拠・FAQ・追伸を簡略化しても成立します。高額・検討期間の長い商材ほど、証拠とFAQを厚くするのが原則です。

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